Re:Earthは、兵庫県丹波市を拠点とする
大地農園の新たなブランドです。
オリジナルのプリザーブドフラワーや
ドライフラワーの製造・販売を、創業から
約70年にわたり手掛けてきた大地農園。
その信念と実績に裏付けられ、2023年に誕生しました。
The origin of ochi nursery

大地農園のスピリット
Re:Earthの母体である大地農園が創業したのは1955年のこと。創業者である大地昌一は、丹波の山に自生する「山シダ」に強く惹きつけられました。そして、誰も見向きもしなかったその山シダを、生け花やディスプレイの花材として人々に届け始めたのです。暗中模索の商品化でしたが多くの人に喜んでいただき、「すぐそばにある自然の世界は、人の心を打つ美しいものにあふれている」と気付かされたのです。Re:Earthはそのスピリットに基づき、植物に宿る美しさや驚きを伝えています。
about preserved flower
安全で美しいプリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーとは、自然界にある本物の植物の美しい姿を長く保てるよう加工したもの。時間を経ても、生花に近いみずみずしさや柔らかさが感じられます。Re:Earthでは、化粧品に使われる保湿剤により空気中から湿度を吸って柔らかくする加工を施し、食用や服飾用の色素で色を補うなど、人に害のない安全な薬品のみを使用。丹波で収穫された植物はもちろん、日本中、世界中の植物を取り入れています。

卓越した独自の加工技術
プリザーブドフラワーの加工方法は植物の種類によって異なり、一つひとつの特性に合わせて細かに調整しなければなりません。大地農園は創業から70年近 い年月をかけてそれぞれの植物と向き合うことで、800種に上る植物の加工技術を蓄積してきました。これは世界でも類を見ない数であり、大地農園にしか加工できない種類も多くあるのです。Re:Earthの幅広く豊かな表現は、植物の構造や性質を見極め、新種にも対応する大地農園の地盤にしっかりと支えられています。

Our processing technolgy
The environmental measures at Re:Earth
地球に寄り添うものづくり
人と植物は常に関係し合う一体のもの。Re:Earthは、人と地球が寄り添いながら伸び伸びと暮らすための取り組みを積極的に行っています。


排水の処理
加工過程で出る排水は、独自のBIO廃水処理プラントで厳密に浄化。生活用水として再利用できる状態にして排出しています。

端材の堆肥化
加工過程で出てしまった植物の端材や役目を終えた植物は、堆肥化して土に還しています。自社農場ではその堆肥を生かしながら、新たな植物を育てる土壌を生み出しています。

安全な薬品 の厳選
プリザーブドフラワーの加工は主に手作業で行います。スタッフができる限り安全に作業できるよう、また加工したものを土に還すことを考慮し、無害の薬品を厳選しています。

排水の流出対策
化学物質を含む排水が自然災害などで偶発的に流出することを防ぐため、加工施設の周囲には緊急放水路を設けて漏洩を防いでいます。